約 5,108,333 件
https://w.atwiki.jp/h_date/pages/13.html
南西砦185 (-400,-261) ★2 隣接競合 攻略完了 南西砦226 (-457,-330) ★1 隣接競合 攻略完了 南西砦255 (-510,-466) ★1 隣接競合 攻略完了 南西砦212 (-437,-313) ★2 包囲済 南西砦239 (-479,-351) ★2 包囲済 南西砦253 (-504,-374) ★3 包囲済 南西砦266 (-528,-392) ★2 包囲済 南西砦256 (-508,-503) ★1 包囲済 南西砦279 (-545,-374) ★1 隣接競合 競合同盟砦あり、急
https://w.atwiki.jp/allgames/pages/86.html
EASYでの攻略です。HARDで通用するかは不明。 1面 ボス攻略 適当に避けて殴る。 2面 ボス攻略 適当に避けて殴る。 3面 ボス攻略 真ん中の足場に乗り、ボスをジャンプでやりすごして四股を踏む。 4面 ボス攻略 1:ボス戦に入ったら一発殴る。この時確実にダメージを受けてしまう。 2:ジャンプした時、上から1発、下から1発打つので、上の弾をやりすごし、下の弾をジャンプで避ける。 3:ボスは地面に潜って、力士の位置で出現するので、力士の左側にボスがいるような状態を作る。 4:右からボスを殴る。この時ダメージは受けないハズ。 5:2~4を繰り返す。 5面 ボス1 相手の蹴りをかわした後、殴ってジャンプで避ける。 ボス2 死ぬ気で百烈張り手。ノーダメージもあり得ます。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12168.html
FS/S36-085 カード名:“燕返し”アサシン カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》?・《武器》? 【自】あなたのクライマックス置場に「燕返し」が置かれた時、前列にこのカードいるなら、あなたは自分の山札の上から3枚を、控え室に置く。それらのカードにクライマックスがあるなら、あなたはこのカードの正面のレベル1以下のキャラを1枚選び、山札の下に置いてよい。 その信念、力ずくでこじ開けようか レアリティ:C illust. 15/11/30 今日のカード CXシナジーでの除去効果を持つアサシン。 ボトム送りなのでアンコールを許さずに除去できるが、条件として山札3枚のうちにCXが含まれることが必要になる。圧縮率の上がる2周目の山札ならともかく、序盤で3枚見てCXがあるかどうかは微妙なライン。 もっとも山札削りはあくまで条件なので、成功しようがしまいが確実に山札は削れる。山札削りを主目的と考えるなら採用するのも面白いかもしれない。 「燕返し」は原作fateにおいてアサシンが使用する対人魔剣。相手を3つの円で同時に断ち切る絶技である。 WSにおいてもこの点が再現されており、山札削りの枚数が3枚になっている。 ・対応クライマックス カード名 トリガー 燕返し 2
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/50.html
主人公子・アサシン ◆Ee.E0P6Y2U 私は何時ごろからか「バッチリ」という口癖がついていた。 別に何かきっかけがあった訳でも、特に意味がある訳でも、更に言うなら珍しい訳でもないだろうが ――気づけばそれが口癖になっていた。 「バッチリ」それも快活な口調で言葉尻を高く上げるのが常で、より正確に言うならば「バッチリ!」だろうか。 口癖が往々にしてそうであるように、何も考えないでもその言葉が出てしまう。 別にそれが厭な訳ではない。 意味などさしてないことなど分かっている。 ふとたまに疑問に思うくらいだ。私は何でこういう自分を持ったのだろうかって。 誰かに物を頼まれば「勿論!」と言い その進捗を効かれれば「バッチリ!」と答える。 勿論言葉に違わず頼まれごとはこなしておく。 そういう自分を被っていると、私は友人に恵まれた。 友人とか繋がりとか、得てしてそういうものだ。 結局役に立つ奴が好かれる――なんて捻くれたことを言うつもりはないけれど でも、どうすれば繋がりから弾かれないか、最低限の処世術くらいは、自然と身に着けていた。 たぶん私にとってのそれが「バッチリ!」なんだろう。 可愛らしく笑って(自分で言うのも何だがそれなりに容姿は整っていると思う) その上でウザがられない程度には役に立つ。 それが私が十年程かけて形成した私<ペルソナ>なのだと思う。 ある人は私にリーダーとしての素質があると言った。 何故、と聞き返すと(勿論光栄そうなあるいは馬鹿そうな雰囲気を滲ませることも忘れない) その人は私が「自分を殺せる奴だから」と言った。 なるほどリーダーとは自分をコントロールできる人間でなくてはならない。 そういう意味で確かに私は向いているのかもしれなかった。 でも、私は「私」を殺している自覚はなかった。 そもそも本当の「私」だなんて、そんなことを考えて生きてきたことがない。 求められれば、私は求められた通りの「私」になる。 そうやって生きてきた。 だから私はよく異性に告白された。 モテた。 好きだと言われ、付き合って欲しいと迫られ、私は大抵は求められた通りに応じた。 同時に数人と付き合うこともあった。 まぁ、言うならば浮気だ。まさしく八方美人だ。 ひどいことのような気もしたが、でも私としては断るよりはそっちの方が喜ばれるな、と思ったからこそだ。 そうやって生きていると、時おり自分がとてもひどい女のような気がしてくる。 後ろめたく――いや正確には後ろめたさを感じるべきだと思った。 でも、すぐに忘れてしまう。それほど気にはならなかった。 それはきっと本質的には私は彼らのこと「どうでもいい」と思っているからだろう。 勿論彼らとの繋がりは本物だ。 決して弄んでいる訳ではない。私は男たちの前では――あるいは女たちの前でも、献身的に仕える。 好きだ好きだと迫られれば、私も好き、大好き、とか返してあげる。 彼らにとって都合のいい「私」であろうとする。 けれど一たびその「私」を脱ぎ捨てれば、「私」でなくなった私は「どうでもいい」と思わざるを得なくなる。 そうやって私は生きてきたから。 だから本当は私は「どうでもいい」のだと思う。 私は本当は、何もかも、誰もかも、「私」でさえも、等しく無価値だと思っている。 敢えて言うのなら、それが本当の「私」だろう。 けれど「どうでもいい」では女は生きていけない。 そんな態度では、女の社会からはすぐに弾き飛ばされる。 だからこそ私は「どうでもいい」を「バッチリ!」に覆い隠したのだろうか。 最も、 生きていくことだって本当は「どうでもいい」のだろうけれど。 ――ふとそんなことを思った。 とりとめのない考えだった。 口癖なんて、「私」と同じくらい、意味がないだろうから。 それこそ「どうでもいい」ことだろう。 ◇ 行こう行こうって手を引かれながら私は街を歩いた。 天真爛漫な娘だった。 何時だって楽しげに笑っていて、何かあればちょっとオーバーに驚いてくれる。 「うんうん、なるほどねえ」 街中の一角でストロベリィシェイク片手に彼女は私の話を聞いてくれた。 さして面白くもない話だろうに、彼女は熱心に聞いてくれる。 私は少しおどおどしながらも、転校前の話をしていた。まぁ話題は何だっていい。 休日に一緒に街で歩いて話しているってことが大事なのだ。 「そーんな体験してたんだ。でもこっちでは私が先輩だからね」 「あは」 「思う存分頼るがいい、ってね」 いい娘だと思う。彼女と学友であってよかったとも思う。 友達が多そうな娘だ。転校したばかりの私にとって、彼女のような人と友達になれるのはありがたい。 ――今後の布石にもなるし、ね。 学校とはある意味で戦場である。 孤立した小国は大国に蹂躙されるが定めである。 だから孤立は駄目だ。一人では生存していくことなんてできない。 孤立を避ける為新参者はまず大国におもねることになる。 が、ここで仕えるべき大国を見誤っては駄目だ。一見して仲良く笑ってる大国たちも、裏ではどんな繋がり方をしているか分かったもんじゃない。 別にクラスの実験を握ろうだとか、大国の仲間入りしてやろうとか、そんなことは思わない。 ただ最低限上手く溶け込みたい。 何せ私は今もう一つ“戦場”を抱えている。どっちが重要かといえば、間違いなく後者の“戦場”でできればそちらに注力したいところだった。 だから、無難で穏健派の大国についていきたい。 そういう意味で、目の前のクラスメイトの存在はありがたかった。 人望があり、能力があり、けれどえばらずクラスの中心的存在からは一歩引いたところにいる。 とりあえず彼女についていけば、転校生補正もあって当面の日常は守れそうだった。 こういうしがらみに頭を悩ませると、時たま男がひどく羨ましくなる。 うだうだ言っている冴えない奴らも、その実とても気楽そうだ。 「私も昔は色々転校が多くてね。だから分かるよ、あなたの気持ちも。 思わず叫びたくなっちゃうよね。てんこうー! とか」 明るいし、聞き役も上手だし、彼女は中々の“当たり”であると私は分析する。 ちょっと天然も入っているが、あくまでちょっと。 女の子女の子していると同性から攻撃対象に晒されるものだが、彼女の物言いはその境界を中々に見極めたものだと思う。 勿論、彼女がそんな計算高い娘だとは思っていない。 こういうのは本能的なものだ。 考えずとも、直感的にどう生きるかを識っている。 だって死ぬことは怖い。 動物なら、生きているものなら、それは当然の本能だ。 死にたくない。生きていたい。 勿論、私だってそうだ。 だから私は彼女を頼る。 彼女にくっついていって、一先ず生きる場所を得る。 「――以上が昨夜が起こった事件で、死亡者は……」 どこかからかニュースが飛んできた。 頭上の電光掲示板では真面目くさった顔した誰かが事件の解説をしている。 情報が街には散乱している。けれど多くの人はそれに目を向けない。 だって生きていくのには、あまり意味がないことだから。 ビルが陽光を受け艶々と照り返し、そうしてできた影の下には人々がごった返している。 空疎な言葉とエンジン音とコマーシャリズムにまみれた文言をBGMに、散乱した情報を掻き分けるようにして私たちは歩いている。 ああ、ここが戦場か。 これから始まる“戦争”の舞台。 「怖いなぁ……死ぬのって」 そんなことを考えていたからだろう。 思わずそう口にしてしまって、はっとした私は慌てて口を押えた。 変な娘と思われる訳にはいかない。 聞かれていないことを願うが、 「ん、どうしたの? 何か怖いことでもあった?」 しかし彼女は耳ざとく私の言葉を拾って、変らない調子でそう問いかけてきた。 私はやってしまった、と思いつつも精一杯フォローすべく、 「いやさ、さっきのニュースがちょっと怖くて」 そう取繕った。 ……どんなニュースか聞かれたら正直困る。ロクに聞いていなかったし。 「ふうん、まぁ初めての土地だと怖いよね」 幸い彼女は追及することなく流してくれた。 それでその会話は終わった。 さして広がりそうもない話題だ。 私は適当に話題を変え、二人で街を歩き回った。 甘いものを食べて、服を見て回って(お金がないので買いはしない)、適当にデパートなんかをぶらぶらして、 まぁ普通の休日だった。変なことは一切していない。 日常の風景だ。そうするつもりだ。 これで一応私にも友達ができた。人望のある、クラスの人気者と友達になれた。 「じゃあ、今日はそろそろ帰ろうか」 彼女がそう言いだして、休日は終わることになった。 既に空は赤い。夕陽に沈む街は変らず騒々しかったが、しかし徐々に空気が冷たくなっていた。 私は頷いて、それで一緒に帰ることにした。 休日の最後のステップ。ここまでは気を抜く訳にはいかない。 私の家(とされる場所)は街から少し外れたところにある。 彼女の寮も近くにあるので、途中までは一緒に帰って貰うことにした。 電車に乗り、騒然とした街から逃れるように、民家とアパートが立ち並ぶ住宅街まで逃れる。 人は大分少なくなっていた。 涼やかに川が流れる横で、遠くで老人が自転車をこいでいる。 先程まで街にいたこともあってひどく寂しい場所のようにも思えた。 学友と一緒に肩を並べて帰りながら、私は今夜のことを考えていた。 夜――それは“戦争”が始まる時間だ。 日常の基盤は一応築いた。短期間であれば彼女にくっついているだけで十分だろう。 問題は夜のことだが―― ――その時、私は気付いた。 私の従者が――サーヴァントが目覚めたことを。 あの好戦的な彼が何時もより早く目覚めてしまった。 止めて、と反射的に念話を送った。 ――だって殺そうとしていたから。 隣で歩く少女を。 私の日常の基盤を。 ここで得た私の“繋がり”を―― 「止めて、殺すのは――」 反射的に令呪を使おうとする。 あらゆる意味で彼女を殺すのは得策ではない。 誰彼かまわず殺そうとする従者を縛り付けなくてはならない。 出し惜しみせず、もっと早くそう告げておくべきだった。 けれど、間に合わなかった。 少女は――死んでいた。 夕方、人気のない河川敷の近く。 そこで一人の少女が命を落とした。 私だった。 ぶち、ぶち、と肉/私が切れる音がする。 「え?」と思わず声が出た。 その時、既に私の身体は切り裂かれていた。 何で――彼女でなく私が 答えを得ることなく、私の意識は閉じた。 最期に視たのは天真爛漫で役に立つ――そう思っていたあの娘だった。 分からなかった。彼女はどんな顔をしているかまでは…… ◇ 切って、裂かれ、斬られ――殺された。 転校生の少女であった筈の肉は17分割され、その名を喪った。 それを主人公子は一応の驚きを持って眺めていた。 「えーと、アサシンさん?」 公子は戸惑いつつも、その場に佇む一人の青年へと声をかけた。 彼のその手には大きな飛び出しナイフがあり、その刀身には少女の血が付いている。 服装自体は平凡なものだが、異様なのはその顔だ。 マフラーのような布によって、その目は隠されている。 その布は風に吹かれ、ゆらゆらと揺らめいている。 目を隠し、血の付いたナイフを持つ青年。 目の前には17の肉片に切り裂かれた死体。 言うまでもなく殺人鬼である。 否――正確には殺人貴、と呼ぶべきか。 それが公子の従者であった。 彼が今日友達にばかりの転校生を殺したのは、明白だった。 「何で殺したんですか?」 「マスターが殺されそうになってたからだよ。 彼女、いや正確には彼女のサーヴァントがマスターを襲おうとしていた。 俺じゃあサーヴァントには敵わないだろうから、代わりに彼女を殺した」 アサシンの言葉に公子は目を丸くする。 何と彼女もマスターだったのか。そう伝えるとアサシンは呆れたように、 「……気付いてなかったのか。てっきり俺はマスターが気付いてて付き合ってるものだと」 「全然、一緒に遊んでほしそうだったから。とりあえず誘ってみたの」 頭をかくアサシンを後目に、公子は切り裂かれた少女の死体を見下ろした。 が、既にそこにあるのは肉片でしかなく、そこに「生」の感触を一切見いだすことはできなかった。 ……殺人貴に「死」の点を突かれ、存在としての終焉を迎えたのだ。 「……彼女、どうやら人間じゃなかったみたいだ」 「なんと!」 「どんな素性だったのかは分からないけど、俺がすぐに反応できたってことはたぶんね」 そう会話を交わしている内に、肉片は風に吹かれ消えていった。 「死」を迎えたものは、ただ消えるのみだ。 「ねえ」 それを見ながら、公子は尋ねた。 「死ぬってそんなに怖いこと?」 と。 何気ない口調で、これから何を食べようか、とか聞くのと変わらない様子で、公子は尋ねていた。 今しがた死んでしまった少女。 少なくとも彼女は死を恐れていた。 聖杯戦争に赴いた彼女は、死を恐れ生きようとしていた。 でも公子は疑問に思う。 何で彼女は死を恐れていたんだろう。 カタチあるものは、何時かは必ず終わってしまうというのに。 時は待たない。死なんて何時か必ず来てしまうものなのに。 「怖いよ」 公子の純粋な疑問に、殺人貴は迷うことなく答えた。 「怖いさ。死っていうのは……視ているだけで頭がイカレちまうくらい怖いもんだ」 彼の言葉に公子「ふうん」と返すのみだった。 怖いものなのか。 どうでもいいものじゃないのか。 公子はよく分からなかった。 「……それでマスター。聖杯戦争の準備は?」 間を置いてアサシンはそう尋ねてきた。 確認の言葉だった。 公子は今度もまた快活に答えた。 バッチリ! と。 「うんうん。頑張って優勝しよう」 「……頼むよ。俺にも――願いがある」 アサシンと言葉を交しながら、公子は彼の為に「私」を被った。 優秀な司令官で、願いの為に邁進する。 そんな「私」を。 「よーしじゃあ行こう!」 だから「どうでもいい」だなんて「私」は言わない。 【CLASS】アサシン 【真名】遠野志貴(のちの殺人貴) 【パラメーター】 筋力D+ 耐久E+ 敏捷C+ 魔力E 幸運D 宝具C 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断 B 気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 直死の魔眼 C #65293; 魔眼の中で最高位。モノの「死」を視る眼。 このスキルを利用した攻撃に成功した場合、与えたダメージは回復不能になる。 スキル・宝具を「殺す」も可能だが、ランクが高くなるほど攻撃の成功率は落ちる。 彼のものは元来備えていた淨眼が死に触れて「死」を視るように発展したもの。 本来の魔眼ではない為、使用には常にリスクがある。 病弱:A 天性の打たれ弱さ、虚弱体質。 保有者は、あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴うようになる、デメリットスキル。 発生確率はそれほど高くないが、戦闘時に発動した場合のリスクは計り知れない。 七夜:C その血脈。人外に対する攻撃衝動。 死徒のような人外を相手取る際、有利な判定を得ることができる。 【宝具】 『直視の魔眼・決死の一撃(ラストアーク・サーキットブレイク)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 直死の魔眼による一撃必殺。 物に内包された「死」を見切り、その点を突くことにより死を齎す。 英霊といえど終わりなきものはない。 カタチができてしまった時点でそれは終わりを――「死」を内包する。 「死」を見切ったモノを「殺す」。 如何なる防御も意味もなさない上、蘇生・転生すら不可能となる。 「直死の魔眼」スキルにより完全に「死」を見切った存在に対してのみ発動可能。 【人物背景】 出典は「月姫2」……ではなく「真月譚月姫(漫画版)」 本名を「七夜志貴」といい、退魔の暗殺者「七夜一族」唯一の生き残り。 七夜襲撃事件の際、襲撃を指揮した遠野家当主・遠野槙久によって、長男「シキ」と名前の読みが同じという気まぐれで生かされ、養子となった。 その後、真祖の姫アルクェイドと出会い、吸血鬼たちとの戦いに身を投じることになる。 ……のちにアルクェイドの護衛として、彼女とともにブリュンスタッド城に留まることになる。 二十七祖第六位・リィゾ=バール・シュトラウトは好敵手に当たる。 この時期になると、魔眼の能力が高まり過ぎたため、魔眼殺しを以てしても、死の線が視えてしまうようになっている。 このため、普段は両目に包帯を巻いて封印するようになった。 「殺人貴」になる前(「真月譚月姫(漫画版)」のラストシーン)の状態で召喚された。 weapon 「七つ夜」 愛用するナイフ。 七夜に伝わる宝刀で宝刀とは言うが、値打ち物ではない。 年代物だが暗殺用らしく飛び出しナイフ。そんな構造でありながら、死徒の攻撃を受け止めるほどに頑丈。 なお、現実世界で「七ツ夜」を持ち歩いた場合、普通に銃刀法違反。 【基本戦術、方針、運用法】 ステータス的にも普通にサーヴァントと戦えば敗ける。 一応敵が人外(=人間由来の英霊でない)ならば有利に戦えるが、基本的には隠密に徹するべき。 隠れ潜み、死を見切った敵を「直死の魔眼」で一撃必殺が最もスマートだが、あまりに格の高い英霊と戦えば自滅してしまう。 継戦能力も高いとはいえないので、ここぞというところまでは戦闘は避けたいところ。 【マスター】 主人 公子(女主人公)@ペルソナ3p 【能力・技能】 ペルソナ ワイルドに目覚め得る可能性を持つが時期が本編開始前なので使えない。 デス 世界の破滅を招来する"デス"を体内に封印している器。 10年前のシャドウ研究所爆発事故の際に巻き込まれ、両親が死に、アイギスによって暴走するデスの器とされた。 【人物背景】 『ペルソナ3p』において追加された女主人公。通称ハム子。 男主人公と打って変わって明るい性格で、選択肢もノリノリなものが多い。 ただしその背景は変わっておらず、その身に“デス”を宿していることは変らない。 男主人公と同様プレイによっては何股もします。 【方針】 優勝する。
https://w.atwiki.jp/revelations/pages/45.html
勢力本部ミッション 勢力本部ミッション不運な息子(傭兵ミッション) 口は災いの元(盗賊ミッション) 今作ではブラザーフッドのような連続したミッションは存在しない。 不運な息子(傭兵ミッション) 概要何人かの傭兵が捕らえられ、監禁されている。彼らが捕まっている場所に忍び込み、敵を倒さなければ フルシンクロ条件こっそり捕虜の傭兵達を解放する フルシンクロ達成の為のポイント傭兵や弟子を使うか、煙幕・陽動用爆弾などを使うかして、気付かれないようにコントラクトすればOK。 口は災いの元(盗賊ミッション) 概要密告者が増え、それに反比例して泥棒稼業はやりづらくなっている。番兵に渡される予定の資金を横取りすれば、結果的に資金の出処がわかるはずだ。資金を提供している者を消し、金をいただくとしよう フルシンクロ条件盗賊で資金提供者を誘い、仕留める フルシンクロ達成の為のポイント普通に傍にいる盗賊を使えば良い。おびき出すコマンドはZLボタンで対象をターゲットロックしないと出ない。ターゲットが要警戒区域から離れてから暗殺する。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/80.html
二振りの剣が、幾度となく火花を散らし合っていた。 そうとだけ言えば剣豪同士の果たし合いであるが、その光景をいざ目にした者は、皆一様に怪訝な顔をするに違いない。 隻腕の端正な顔立ちをした男が、鎧にも似た装束を纏った奇妙奇怪な剣士と剣閃を交わし合っているのだ。 面、胴、小手、と時折鎧の底から聴こえてくるのはひょっとして剣道の掛け声であろうか。 実際には剣道家も裸足で逃げ出す速度と威力の乱舞が繰り出されているわけだが、それを向けられる男は驚いた素振りの一つとて見せることなく、一本だけの腕と細身の剣でそれを一発残さずいなしていた。 超人的な腕前と言う他ないだろう。 それは見る者のみならず、巨大な鎧の内で息を荒げる剣士も痛感していることだった。 (化物か、こいつは……) 考えてみれば当然のことだが、それでも改めてそんな月並みな感想を抱かずにはいられない。 断っておくが、猿投山渦に英霊という存在を見くびっていたつもりは誓って皆無だ。 かつて慢心から無様な敗北を喫した苦い記憶を省み、常に己の中の驕りを正視している彼にそんなことは有り得ない。 それでも、よもやこれほどまでとは思わなかった。 現の眼ならぬ心の眼を通じて繰り出す剣戟のすべてが、まるで予知されたように止められ、流される。 傷一つ付けられないどころか、その髪の毛の一本でももぎ取れたかどうかからして怪しい話だった。 挙動を予測して突きを放つ。 しかし相手はその更に上を読み、止めた。 止められてから猿投山は舌打ちをする。 今、自分は勝負を急いだ。 打った本人でさえ解る隙の大きさを、この英霊が見逃してくれるはずがない。 そしてその通り、乱舞の間隙を見つけた隻腕の剣士はそれを瞬く間に掻い潜り、猿投山へと肉薄を果たす。 「胴ォォ!!」 「悪いが、既に遅い」 とん。 息巻いて強烈な一撃を見舞わんと吼えた直後、猿投山の胸が軽く小突かれた。 彼はそれで動きを止める。 それから、ゆっくりとその猛る剣を下ろした。 光を絶ち、あらゆる感覚を己のものとした彼にはそれが何の音かが理解できてしまったからだ。 切っ先で胸を突かれた。もしも相手に殺す気があったなら、今ので間違いなく自分は死んでいる。 言い訳のしようもない、完膚なきまでの敗北だった。 ……勝てないだろうとは内心思っていたが、これほどの差か。 いざ実感させられると、なかなかどうして響くものがある。 「気は済んだか、マスター」 「……ああ。これだけコテンパンにされちゃあな」 極制服の武装を解除すると、猿投山渦は苦笑をもって自らのサーヴァントへ向き直った。 完膚なきまでの敗北を喫したにも関わらず、そこに挫折の色合いはない。 端から負けを覚悟していたから? ――違う。彼は敗色濃厚と理解はしていたが、それでも勝ちをもぎ取ろうと奮戦した。 その結果、絶対にどうしようも出来ない実力差を思い知らされて敗北した。 ならば、今すべきことは情けなく敗走の悔しさに膝を抱えることじゃない。 これを次に活かすことで、この剣をより鋭く、力強いものにすることだ。 今此処に、猿投山渦が身命を賭して従うと決めた女傑の姿はない。 命令は下らないし、あの勇ましき威光が射し込むこともない。 だがそれでも、心の中はいつだとて彼女の輝きに照らされている。 ならば、失望されないようにしなければならないだろう。只でさえ、自分は前科持ちなのだ。 「俺も賛成だ。今日び願いを叶えるなんて、ずいぶんと胡散臭い触れ込みがあったもんだぜ」 「賛成というのは――聖杯戦争の解体、という俺の目的にか?」 「そうだ、アサシン」 この剣士は、セイバーのクラスで現界した英霊ではない。 さらに言えば、剣士という呼称も彼を表現する上では的外れなものである。 彼のクラスはアサシン。暗殺者。夜陰に乗じて事を成す、この世の影に住まう者。 暗殺者ならぬ忍者。忍びの英霊、うちはサスケ。それが、このサーヴァントの真名であった。 「聖杯なんざで簡単に叶えられる願いに、一体どれほどの価値がある―― 皐月様ならきっとそう言うだろうからな。なら俺は、あの人の思う通りにするだけさ」 「皐月、とは……おまえの主か?」 「ああ。この猿投山渦が、生涯で唯一忠誠を誓ったお方だよ」 彼が今どんな眼をしているのかは、目を覆った帯のせいで窺えない。 だが、その眼はきっと晴れやかに澄み渡っているのだろうとアサシンは思った。 何故ならその青臭くも直向きな在りようは、彼がこれまで幾度となく見てきたものでもあったからだ。 形は違えど、似通ったものはある。 そう、きっとあの『ウスラトンカチ』も同じことを言うだろう。 猿投山渦と。 そして、皐月、なる人物と。 ――聖杯に託し、叶える願いに価値はない。この聖杯戦争には、必ず奇跡の輝きに比類するだけの闇がある。 調べ、明かさねばならないだろう。 聖杯を破壊するのは無論のこととして、この戦争を企てた黒幕と、その目的を。 隻腕の忍は一人、怜悧な眼光を研ぎ澄ます。 その眼には、三つの奇妙な勾玉模様が浮かび上がっていた。 【クラス】 アサシン 【真名】 うちはサスケ@NARUTO 【パラメーター】 筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力A 幸運D 宝具A+ 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 忍術:A+ 火遁・雷遁の術を基本とし、様々な忍術を使用することが出来る。 アサシンは忍の道を極めた、一つの極致の体現者である。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 破壊工作:B 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 彼の場合はもっぱら忍術・トラップによる妨害が基本となる。 このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。 千鳥:EX 対人魔剣/魔拳・千鳥。 腕や刃にチャクラを収束させ、雷遁の術の長所である切れ味を最大限活かして放つ彼の代名詞。 応用の幅は広く、投擲武器として射出する、槍や刀の姿を象る、全身から千鳥を放出するなど様々な芸当が可能。 また、一定の条件を整えた際には落雷を直接相手へ見舞う『麒麟』などの術が使用可能になる。 【宝具】 『写輪眼』 ランク:D+ 種別:対人宝具 うちは一族の血統にのみ現れるとされる特異体質、“血継限界”。 相手の行動を先読みしたり見切ることで相手の忍術・体術・幻術をコピーすることができる“洞察眼”、相手に幻を見せたり逆に精神属性の攻撃を無力化して跳ね返す“催眠眼”の能力と、さらに相手の異能を色彩で見抜く力を有している。これにより本来なら不可視の異能による攻撃を見抜くことも可能。 今回は同作のキャラが現れない限り、根本的に性質が違うためコピーできるものは体術や剣術のみとなる。 『万華鏡写輪眼』 ランク:A 種別:対人宝具 写輪眼の上位種。六芒星を模した紋様と中央に三枚刃の手裏剣の刻印がなされた特異な瞳。 視点のピントが合うと同時にその場所を焼き尽くす“天照”を発動可能になる。 あまりの灼熱に“炎すらも焼き喰らう”と作中で称されており、通常の方法では鎮火をすることもできない。 以上の性質を有するため、作中では“絶対に避けることはできない”“喰らったら終わり”とまで称された。しかしなんらかの予見ができたり、彼の視界から逃れるほどの速度で移動することができるのならば、回避することは可能。また、炎を自ら鎮火させたり、形を変えて盾や剣、己の技に宿したりすることのできる“炎遁・加具命”と呼ばれる瞳術も発動出来る。 『須佐能乎』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 “万華鏡写輪眼”から派生する奥義。 強力な物理攻撃耐性、圧倒的な破壊力を持つ紫色・半透明の鎧武者を自身を媒介に召喚する瞳術。 そのステータスはサーヴァントすら大概の場合は凌駕し、圧倒的な力で押し潰す域に達している。 『輪廻写輪眼』 ランク:EX 種別:対人宝具 写輪眼が最終的に辿り着くとされる究極の瞳術――であるが、マスターの魔力回路量の問題などから発動不可能。 令呪三画を用いて自滅覚悟で使用を試みてもどうにもならない、それほどまでに膨大な魔力消費を必要とする宝具。 その代わりに、万一発動された場合起こる事象の程は余人の想像を凌駕して余りある。 【weapon】 長刀 【人物背景】 長い迷走と憎しみの末、救われた一人の忍。 【サーヴァントの願い】 聖杯の調査。及び聖杯戦争の解体 【マスター】 猿投山渦@キルラキル 【マスターとしての願い】 願いはない。皐月様に胸を張れるだけの戦いをする 【weapon】 三ツ星極制服『剣の装・改』 パワードスーツのような姿に変化する極制服で、これに加えて剣道の要領で繰り出す剣打を用いて戦う。 【能力・技能】 『心眼通』 彼は自ら光を絶つことで、超人的なほどに視覚以外のすべての感覚を常に研ぎ澄ましている。 【人物背景】 本能字学園生徒会四天王の一人で、役職は運動部統括委員長。 敗北を機に光を絶ち、『心眼通』を覚醒させることで弱点を克服した。 【方針】 聖杯戦争の解体
https://w.atwiki.jp/tenchis/pages/17.html
【偵察状況】全3砦 砦名 ★数 座標 偵察 競合勢力 顛末 南東247砦 ★1 504,-108 完了 単独同盟 単独攻略済み 南東133砦 ★2 310,-259 完了 南東同盟本部 南東攻略済み 北西362砦 ★3 -172,309 完了 ΨナチスΨ・単独 ナチス攻略済み
https://w.atwiki.jp/tanosiiorika/pages/2866.html
アサシン・exa・ブレード C 闇 3 クロスギア ■これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時,バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターンの終わりまで,そのクリーチャーのパワーは-2000される。 ■エクストラ・アビリティ- このカードが自分のコスト6以下のクリーチャーにクロスされている時,そのクリーチャーは次のexa能力を得る。 exa- これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時,バトルゾーンにあるパワーの一番小さなクリーチャーを1体選び,破壊する 作者:かみど エクストラ・アビリティ発動で,除去対象を広げることが可能。 収録:蛮獄編第2弾 不死VS必殺(ラーゼン・ベファレン) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gvinvipro/pages/37.html
Gvでも1,2を争う強力職 元々の打撃力に火力スキルが加わり攻撃力は全職最高クラス ただし燃費はいいとは言えないので注意 カタール研究等によってダメージが底上げされているので転生前と同じ動きでもより戦果を上げる事が出来る ソウルブレイカーはWIZ陣からブラギに乗って撃つと敵がガンガン落ちる プリにレックスエーテルナを合わせてもらえばより確実に ただしニューマで防がれたりDEXが低いと物理部分が当たらなかったりするので注意 EDPはエンペをバーサクLK以上のスピードで叩き割る程の火力 魂を貰ってSBを叩き込めば敵がバターのように溶けていく ER前に溜まっている敵にEDPを使用した状態でグリムを叩き込めば一気に総崩れにできる 非常に強力なスキルだが毒瓶は高価なので乱発はできない、使う場面を見極める必要がある 攻め時 近接型・・・EDPによるロキやエンペの破壊 SBr・・・敵WIZなどのHPの少ない職を葬る。サブ火力として封鎖の手伝い。ロキが無いときに崖上WIZの暗殺 防衛時 近接型・・・ゴスLKなどの厄介なユニットの殲滅。ロキ上での敵の足止め。逆防衛時のエンペ割り役など。 SBr・・・ブラギ上でのSBr連打。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/487.html
後藤&アサシン ◆FbzPVNOXDo 有り得なかった。 俺は魔術の家系としては、そこそこの生まれで才能もあった。 だからこそ、この聖杯戦争にも参加出来た。サーヴァントも最優のセイバーを引き当てた。 既に数組のマスターとサーヴァントを下し、順調に俺は勝ち進んでいる。 そして、一族の悲願を聖杯によって叶える筈だった。 「最優のサーヴァントもこんなものか」 その筈だった。 有り得ない。俺のセイバーはクラスもさることながら、本人の能力も決して低くは無いはずだ。 それは今までの戦績を見ても明らかだ。 なのに、圧倒されていた。ましてや正面からの戦いで、あろうことかサーヴァントも居ないただのマスター如きに。 侮っていた。最初に全力で潰すべきだったんだ。あの奇妙な体を変化させる魔術を使用させる前に殺せておけば……。 最初、過剰なくらい笑顔を浮かべていたあの状態だったのなら、勝てない戦いじゃなかった。 だが今の無表情のあいつは強すぎる。いや、あいつはそもそもマスター、人間なのか……? まるで、何体ものサーヴァントを相手にしているかのよう―――。 セイバーの首が跳ねられた。 ああ、俺ももう――― 「十……。少し攻撃を貰い過ぎたな」 そのマスターは、変わっていた。 顔と胴体こそは、普通の人間となんら変わりは無い。 ただ変わっているのは、先ず武器らしい武器を持っていないということ。勿論、マスターにもよるが、戦闘時に武器はおろか礼装すらを持たぬ者はあまり多くはないだろう。 そのかわりに、両手両足が人ならざる歪な形へと変わっていた。 両手はナイフのように鋭い刃状のものとなっており、両足は機動性を重視した形となっている。 「急ぐか」 そいつは自らが殺害したサーヴァント、そしてマスターを見た。 消滅が始まっているが、まだ時間は掛かる。そう見積もり、少し急ぎながら捕食を始めた。 文字通り、二人分の食事。特にマスターとサーヴァントともなればかなりのカロリー、――いやここでは魔力というべきか――を得られる。 その分、消滅までの時間以内に食い終わらなければならないという、不便さも残るが。 人が人で無くなり、血、肉、骨に解体されていく姿。それらが後藤、栄養として食される。最早、人としての死に方ではない。 人が定義した理から外れている。これは人間という動物の死であり、自然の理の一部。 「三木、ダメージを受けすぎだ」 愚痴るように、誰に言うでもなくそいつは言葉を発した。 すると、驚いたことにそいつの右腕が変化し、スライムのようにうねうねしながら口の形を構成する。 そして、あろうことか更に言葉まで発し、会話を始めたのだ。 「いやあ、後藤さん。面目ない」 「貰った攻撃の内、七回はお前が受けたものだぞ」 「だって、サーヴァントってのが、あんなにも強いなんて思わないじゃない?」 「黙れ、食事の邪魔だ。暫く眠っていろ」 再び、右手は手の形を取り戻し喋らなくなった。 (やはり、サーヴァントの肉体はかなりの魔力を供給出来るな) 後藤はマスターでありながら、同時にサーヴァントである。 正確に言うのなら、マスターに寄生したサーヴァントと言ったところか。 後藤のマスターが、後藤をアサシンのサーヴァントとして召喚した時、既に彼の命運は尽きていたと言える。 脳を乗っ取られ、精神的には死んだも同然。しかし肉体だけは生きている状態であり、その肉体は魔力の供給と令呪を宿すマスターの役割もこなす。 故に後藤はマスターであり、サーヴァント。 しかし、一騎であるのなら十分に補える魔力供給を受けながらも、後藤はそれだけでは物足りなかった。 何故なら、頭部を乗っ取った後藤以外に、更に四騎のサーヴァント。計五騎のサーヴァントが肉体に同居していたからだ。 (少し、足りんな) サーヴァント五騎分の魔力の供給など全うな方法では為し得ない。 そこで、後藤が取ったのは捕食だ。生前と変わりなく他者を人間を食う。生命維持の為の食事だ。 だが、NPCだけでは足りない。マスターとそのサーヴァントの魔力は極上のものだ、あれを食べたい。 (だが、連戦は禁物か。こちらの魔力にも限りがある。 餌欲しさに、魔力切れになっては話にならない。……今日は適当なNPCで補うか) あまりの虐殺はペナルティに触れるが、ある程度のものならば許容するらしい。 ならば、いつもと変わらない。後藤はそう思った。 人間社会に混じり、影で人を狩りながら生きる。それだけの事だ。 (……動かしづらいな。 他のサーヴァントとの戦闘の前に、ある程度新しい体にも慣れておかなければ) 戦いこそが自分の存在意義である。 そう自覚している後藤にとって、体の不慣れで死ぬという事は避けたいところだった。 相手がただの人間ならば、ある程度のハンデになりそこそこ楽しめるかも知れないが、ここではそうもいかない。 今の内に戦闘、体の動かし方の練習もしておくべきだろう。 (何とか、消滅前に食い終えたか……。今度からは、半分生かしたまま食うのもありかもしれんな) 食事を終え、後藤は手足の姿を人間の物へと戻す。 そのまま、夜の街へと消えていく。そして今宵、また一人NPCが消えた。 聖杯戦争。 後藤にとっては、そんなもの興味は無かった。 あるのは、生存本能による「食事」と殺戮本能による「戦い」だけ。 聖杯に願いを託す者、それを止めたいと思う者。あるいはそのどちらでもない者。 何にせよ。後藤にとっては等しく、餌であり敵であり、また他者からすれば等しく立ち塞がる壁になりうるだろう。 彼はサーヴァント、人間。そういう些細な違いではなく。人とは違う別の生物なのだから。 殺戮の先にある願いなど、寄生生物である後藤には何もなかった。 【CLASS】 アサシン 【真名】 後藤@寄生獣 【パラメーター】 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 特にNPCに紛れれば、ほぼ区別がつかない。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【保有スキル】 捕食:B NPC、マスター、サーヴァント関係なく肉体を捕食する事で魔力を得られる。 アサシンにとっては魂喰いよりも魔力を良く供給出来る。 これは生前の「この種(寄生した生物、後藤ならば人間)を食い殺せ」という本能から生まれたスキルであるが、単純な人間の食事でも魔力の供給は減るものの同様の効果は得られる。 精神汚染:A 人とは異なった生物、精神なので精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。 【宝具】 『寄生獣(パラサイト)』 後藤と三木の使役するサーヴァント達は宝具扱いであり、また後藤と三木も宝具扱いになる場合がある。 ステータスは以下の通りになる。 『後藤』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~10 最大補足:10 三木が統率者になった場合のみ宝具の扱いになる。 『三木』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~10 最大補足:10 後藤が統率者になった場合のみ宝具扱いになる。 更に三木は統率者になった場合、同時に二体までしかパラサイトを操れず、戦闘力が落ちるので結果として魔力、幸運、スキルを除いた全てのランクが一下がる。 『寄生獣(パラサイト)×3』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~10 最大補足:10 常に後藤、三木の宝具扱いである。 彼らが統率者として表にでることはない。 【weapon】 なし 【人物背景】 後藤、三木。 彼らは人の体を乗っ取り生きる、パラサイトと呼ばれる生き物である。 この生き物に関して謎は多い。 強いて、共通するのは脳を乗っ取り、戦闘時は頭を触手や刃状に変化させて戦うといったところか。 そして取り付いた生物を食い殺せという欲求に従い、基本は人を襲い食べている。 幾つか例外がおり、彼らもその内の一つであると言える。 特に後藤達は、他に三体のパラサイト。計五体が同じ体を有し同居しており。 その為か殺戮本能が高く「戦いこそが自分の存在意義である」と自覚している。 【サーヴァントとしての願い】 なし。ただ欲求に従うだけ。 【基本戦術、方針、運用法】 母体である人体の大半がパラサイトに置き換わっているために、かなりの自由度でその姿を変える事ができる。 時として盾として、時として剣に体を変えるなど多彩な戦闘が可能だろう。 しかし、毒や火に弱いという弱点もある。生前の敗因でもあるので注意が必要になる。 当面の方針としては、サーヴァント5騎分の魔力が必要なので適度な食事をしつつ、無理な戦闘は控えめにいき。 NPCに混じりつつ、気を見て他の組を狩っていくのが堅実だろう。 【マスター】 不明 【参加方法】 不明 【マスターとしての願い】 不明 【weapon】 ある意味、後藤 【能力・技能】 不明 【人物背景】 後藤を引いた結果、令呪を使うまでもなく体を乗っ取られたかわいそうな人。 体格は以前の後藤の体とあまり変わらない。 肉体的には生きているが、精神的には死亡も同然。 【方針】 なし